サポート事例

『mono+iku 育む、暮らしの道具店』独自の目利きとコンセプトが強み!夫婦の夢を実現するための経営視点をサポート

事業者様からの相談内容

mono+iku 育む、暮らしの道具店 様[福山市]

福山市多治米町で2021年2月にオープンした雑貨店。村上竜真さん・涼子さんの夫婦で経営している。
全国の工房を訪れて直接交渉し、「使ってみて、良いと思う品」だけを仕入れたこだわりの品揃えが特徴。経年変化や作り手の思いを大切に、自然にも人にも優しいアイテムを取り揃えている。

相談内容:創業相談・資金計画・経営計画

村上ご夫妻がフクビズに初めて来所されたのは2019年3月。妻の涼子さんが前職でフクビズを利用したことがあり、今回の相談先にも選んでくれました。
当初は「自分たちのお店を持ちたいけれど、できるだろうか?」という漠然とした状態でしたが、月1〜2回の頻度でフクビズに来所し、創業に関する手続きや資金繰り、お店のコンセプトなどを半年ほどかけて整理していきました。

フクビズからの提案

経営計画支援・資金計画支援・コンセプトメイキング

夫の竜真さんはアパレルメーカーの経理、妻の涼子さんは老舗雑貨店のバイヤーとして長年勤務した経験があり、現場の知識は十分にお持ちでした。
そこで、フクビズでは経営に必要となるキャッシュフローの考え方をレクチャー。収支シミュレーションを作成し、公庫の創業融資のサポートも行いました。
また、雑貨店は他店との差別化が重要。コンセプトシートを使って「どんなお店にしたいか?」をしっかりと煮詰め、SNSを使った情報発信もアドバイスしました。

フクビズの支援結果

ブランド確立・メディア露出・固定客獲得

2021年2月に「mono+iku 育む、暮らしの道具店」をオープン。地元経済誌やタウン情報誌、新聞など多数の取材がありました。
村上ご夫妻が直接工房などを訪れて仕入れた商品は、ひとつひとつのストーリーを丁寧に説明しています。その結果「物を大事に使い、人にも自然にも優しい暮らしをしたい」というニーズにマッチして、お店のファンが順調に増加中です。
さらに、Instagramを活用して遠方からの通販にも対応。明確なコンセプトメイキングで全国に通用する店づくりに成功しました。
今後は「赤ちゃんや子供に使ってあげたいアイテム」も揃えていく予定です。

<住所・お問い合わせ先>
〒720-0824
福山市多治米町6丁目5−7 オリーブビュー多治米 1階B号室
Instagram)https://www.instagram.com/monoiku/