サポート事例

『りきまる』スモールスタートで自信を深める!企業向け置き菓子サービスで新たな可能性を発見

事業者様からの相談内容

むかしなつかしだがしや「りきまる」 様[福山市]

福山市神村町にある駄菓子販売店。「大人も駄菓子を楽しんでほしい」というコンセプトで、2018年8月の創業からフクビズが継続して支援を行なっている。

相談内容:売り上げの減少・販路開拓

福山市神村町の実店舗では、駄菓子の需要は子供がほとんど。しかし、コロナ禍で来店客が減ってしまい、何か打開策はないかと模索していました。
そんな中、店主の力谷さんは以前フクビズが提案した「置き菓子」のアイデアを思い出し、相談に来られました。

フクビズからの提案

新サービス開発・販路開拓

コロナ禍で来店客が減ったことで、「来てもらえないなら、置きに行こう」と発想を転換。
企業向けにオフィスで駄菓子を設置販売する「置き菓子りきまる」は、当初の「大人も駄菓子を楽しんでほしい」という事業コンセプトにも合致するものでした。
できるだけコストをかけずに新規販路を開拓するために、一気に販路を拡大するより「まずは1社から始めよう」とスモールスタートを選択。
サービスの設計にあたっては、計算の手間と駄菓子を選ぶ楽しさのバランスを考えて価格設定にも気を配り、駄菓子3個で100円の明瞭会計にしました。
店主の力谷さんは、当初は新しい販売方法に対する不安やプレッシャーを感じていました。それに対してフクビズは、一緒に現状を整理してリスクを可視化することで、「先が見えない不安」を軽減できるように努めました。

フクビズの支援結果

新サービスの成功・メディア露出・引き合いの増加

まずは1社から「置き菓子りきまる」をスタートさせたところ、設置先企業の社員から好評を得て、さらに「来客とのコミュニケーションにも役立った」と予想以上の効果も。
県内でも珍しいビジネスモデルとして地元経済誌やフリーペーパーに取り上げられ、「置き菓子りきまる」のチラシを見た事業者からイベント出店の引き合いも舞い込みました。
店主の力谷さんは「置き菓子のアイデアを周囲が『それいいね!』と言ってくれたのが嬉しかった」と自信を深めています。

<住所・お問い合わせ先>
〒729-0112 広島県福山市神村町764-1
080-6245-0880
インスタ)https://www.instagram.com/dagashiyarikimaru/