縫製工場を「作り手が集う場所」へ。新たな事業への転換で収益化を実現!
事業者様からの相談内容
株式会社アクセルジャパン[福山市]
福山市で長年にわたり、デニムや厚手のパンツなどの縫製を手がけ、日本のデニム産業を支えてきた縫製工場。
代表の佐藤洋二さんは、義父である前代表の逝去を機に、2024年に事業を承継されました。
新規事業の開発・既存資産の活用
承継したものの、工場を支えてきた縫製スタッフの高齢化も進み、これまでと同じ事業形態を続けることが難しい状況となっていました。
一方で、工場には特殊ミシンやデニム用ミシンなど10数台の設備が残されており、その資産を生かした新たな事業の可能性を模索。
「縫製工場を活用し、人が集まる場所をつくれないか」とのご相談でフクビズへお越しいただきました。
フクビズからの提案
新規事業開発・情報発信支援
マーケティングマネージャーの松浦が、工場の設備や技術を活かした「作り手が集うレンタルソーイングスペース」という新たな事業展開を提案。
まずは、利用者のターゲットや利用プラン、価格設定などを整理し、継続的な運営を見据えた事業コンセプトを設計。さらに、初心者向けワークショップの企画など、誰もが気軽に利用できる仕組みづくりを支援しました。
あわせて、クリエイティブやITの専門アドバイザーも加わり、ホームページの立ち上げやSEO対策、SNSを活用した情報発信をサポート。ニュースリリースの作成やチラシ制作にも取り組み、新サービスの認知拡大から利用者獲得まで、一貫して伴走支援しました。
フクビズの支援結果
新規事業の立ち上げ・メディア露出による認知拡大
支援を通じて、2025年8月にレンタルソーイングスペース「Hub a nice day(ハブ ア ナイスデイ)」をプレオープン。その後、同年11月にグランドオープンを迎えました。
これまで縫製のために使われてきた工場が、新たに多くの作り手が集まり、交流できる場所へと生まれ変わりました。既存設備という資産を活用した新たな収益源の確保にもつながっています。
また、新聞や経済誌、ラジオなど複数の地元メディアで紹介され、大きな反響を獲得。
現在では、個人クリエイターから趣味で洋裁を楽しむ方まで幅広い利用者が訪れ、ものづくりを通じた交流が生まれる場として、新たな価値を創出しています。