先日、福山市にある「株式会社サトウシステム」の佐藤さまと奈良県にある「広陵高田ビジネスサポートセンターKoCo-Biz（ココビズ）」の小杉センター長をオンラインでお繋ぎし、新たな事業展開の可能性についてご意見交換をおこないました。
サトウシステムさまは繊維機械の製造・販売や、生地や製品を糸に戻すための開繊機と反毛機の中古販売、機械の修繕・メンテナンスサービスをおこなわれています。昨年12月、新たなサービスとして『繊維リサイクルの内製支援サービス』をスタートされました。糸をほぐす開繊（かいせん）テストをおこなったうえでお客さまのご要望にあった機械を選定し、綿状にもどった反毛（はんもう）を活用した商品開発の方向性提案までをおこないます。フクビズでは、新サービスの提案から広報戦略までをサポートしました。
ココビズは、2020年12月に奈良県広陵町と大和高田市が共同で設立した奈良県初のビズモデルです。同地域は靴下生産が盛んで、素材や品質はもちろん、機能性やデザインにこだわりを持った事業者のみなさまが多くいらっしゃいます。そこで、サトウシステムさまと広陵町と大和高田市それぞれの強みを生かせると考えた高村センター長から広域連携を提案しました。ビズモデルネットワークを活かした新たなチャレンジです。
今後の展開がとてもたのしみです。引きつづき、フクビズはサトウシステムさまのチャレンジを全力でサポートいたします。
