ブログ全ての記事

<株式会社サトウシステムさま/福山市>繊維リサイクルの内製支援サービスがスタート!認知度アップに向けて作戦会議

本日ご紹介させていただくのは、福山市沼隈町にある明治22年創業の「株式会社サトウシステム」の佐藤さまです。同社は繊維機械の製造・販売や、生地や製品を糸に戻すための開繊機と反毛機の中古販売、機械の修繕・メンテナンスサービスをおこなわれています。

昨年の秋、販路拡大についてのご相談で初めてフクビズをご利用いただきました。高村センター長がヒアリングするなかで、衣類や裁断後の生地をリサイクルする機械についてのお問い合わせが特に多いということがわかりました。衣料品の廃棄量は推定年100万トン近くあり、不要な衣類や製品生産から出た端材は廃棄するのにも費用がかかり、多くが焼却処分されているといわれています。そこで、高村センター長からSDGsの認知が高まっていることを背景に「企業のリサイクルを応援するというメッセージで『繊維リサイクルの内製支援サービス』をはじめましょう」と提案しました。

こちらのサービスでは、サトウシステムさまが糸をほぐす開繊(かいせん)テストをおこなったうえでお客さまのご要望にあった機械を選定し、綿状にもどった反毛(はんもう)を活用した商品開発の方向性提案までしています。リサイクルすることで廃棄費用の削減はもちろんのこと、新たな商品開発や製品生産に使用する原材料費の削減にもつながり、SDGsの取り組み推進にもつながります。

フクビズでは、サービスのコンセプト提案からニュースリリースの作成とブラッシュアップまでをスピーディーにサポートしました。その結果、全国紙の日本経済新聞や日刊工業新聞、備後地区と岡山県の経済情報誌である経済リポートにも大きく取り上げられ、新規のお客さまからお問い合わせがあるなど、販路拡大につながっています。お写真を撮らせていただいたこの日は、さらなる認知度アップに向けた営業戦略についてご意見交換をおこないました。

引きつづき、フクビズはサトウシステムさまのチャレンジを全力でサポートいたします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です